サーモンフライとCORCORベリーソース

さわやかな季節にはさわやかな食卓を。

そんな演出を手伝ってくれるのはハーブとフルーツ。
特にハーブはこれからの時期、その風味が増してきます。

今回のメニューで使うのは〈ディル〉。
ディルはさわやかな香りそのものが特徴で、そしてその香りには鎮静効果があり、
神経を沈めてくれる働きがあります。

名前の由来も古代のノルウェー語で「なだめる、穏やかにする」といったもの。
地中海沿岸が原産となっています。

ヨーロッパでは夜泣きの赤ちゃんに
ディルの種を煎じた飲み物を飲ませたりするそうですよ。


サーモンフライとCORCORベリーソース


ところでお料理には相性がとても大切ですが、
今回のお料理は最高の組み合わせ!

まず、CORCORはカクテルを作る時もそうなんですがとにかくフルーツとの相性が抜群!
だからこのベリーソースは間違いなくおいしい。
そして、サーモンとディルの相性も文句なし。

そして、複雑な相性になっていくのがサーモンに使うディルとCORCORの関係。
実はこれがまたよし!

フェンネルのCORCORケーキを沖縄で作ってくださっているお店もあるほど
ハーブとの相性は保証済み。
(*詳しくは「コルコルが飲めるお店」の中で紹介されている
 洋菓子工房・プチスィートさんを見て下さい)

ちなみに付け合せのポテトとディルの相性もバッチリです。


ということで、この「サーモンフライとCORCORベリーソース」
おいしくないわけがない!

CORCOR片手に召し上がれ。

サーモンフライとCORCORベリーソース

〈 材料 〉(2〜3人分)

スモークサーモン8〜9枚
オリーブ9粒
水溶き小麦粉適量
ディル少々
パン粉適量
 
じゃがいも1個
塩・こしょう少々
生クリーム50cc
 
ラズベリー・ブルーベリー  各50g
CORCOR大さじ1

〈 作り方 〉

  1. じゃがいもはレンジに3分ほどかけ、粗熱が取れたら皮をむいて塩・こしょう・生クリームを加え、マッシュポテトを作る。
  2. サーモンはくるくるまいて楊枝でとめ、同量の水で溶いた小麦粉・ディルを混ぜたパン粉をつけて揚げる。オリーブも同様にする。
  3. ベリーは、CORCOR・水50ccを加えて火にかけソースを作る。
  4. それぞれをお皿に盛り付け、ベリーのソースをつけていただく。

料理・スタイリング 薬袋きぬ子 / 撮影・江田孝弘
2008年3月22日