物語を紡(つむ)いでいきたい ── 聯聯(レンレン)

国際通りからほんの数メートル筋道に入ると
おしゃれな外観が目を魅くお店 聯聯(レンレン)があります。

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オリジナル料理の数々、吟味された酒類の品揃えは、地元のビジネスマンはもちろん、
味にこだわるおいしいものに目がない女性達にとても人気があります。

雑誌などへの紹介記事のほとんどを辞退しているというのにもかかわらず、
いつもお客様で賑わって口コミで人気のお店・知る人ぞ知る「聯聯」です。

この「聯聯」から、今、南大東産ラム酒・CORCORのファンが増えているという
嬉しい情報をキャッチ!

そこで、本来は取材はお断りというところを、
「CORCORのことなら特別OK」と許可をいただきお店におじゃましてきました。

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メニューを見るとCORCORのアグリコール¥800と出ています。

パッと見たでけでは緑ラベル(アグリコール)だけの取り扱い?と思ってしまいますが、
カウンター越しに飾ってあるたくさんの酒類をみると、
泡盛や日本酒に並んでちゃんと赤も緑も2種類のCORCORが置いてあります。

赤もどうやら飲まれている様子。

メニューには1種類なのは?気になるところです。

「聯聯」取締役専務で店長の小橋川篤沙さんにお話を伺ってみました。

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Q. 発売当初からお店にCORCORを置いてくださったとか?

A. 作られているストーリー性がいいなーとまず思ったんですよね。

他の日本酒などもそうですが、足を運んで、遠くでもできるだけ仕入れる酒は、
作っている人の顔を見て、作っているところやその作り手にふれ合い、そして、
味も吟味して自分で選ぶことにこだわって店に置いています。

ですからCORCORも社長の金城さんや他のスタッフの方にもお会いしまして、
作っている事への夢というんでしょうか、取り組みの姿勢がいいんですよね。

ちゃんと人柄がお酒にもでてくるもんですから。

CORCORはまだまだ先の将来に向かっても楽しみなお酒だなーと、
とっても惚れてしまいました。

もちろん味もそうですが新しい魅力のある酒が出来てきたなと思ったんです。

Q. メニューには1種類のみアグリコールを載せていますが、赤も置いてありますよね?

A. CORCORだけではないのですが、当店ではできるだけ蔵元を訪ねて吟味してお酒を選んでいます。

基本的にはストレートで原液のままで、
蔵元さんが作りだした味をそのまま、お客様にも楽しんでほしいと思っています。

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ですのでまず赤と緑ではどちらかといえば、インパクトのある緑のほうを
ストレートで飲んでいただきたく、おすすめのお酒として表記しています。

当店にはお酒好きの方が多くいらしてくださっていますので、
酒通に、食後酒として緑のアグリコールをストレートやロックでおすすめします。

女性のお客様はわりと、「もう1杯おかわりー」と、気に入ってご注文くださることが
特徴で、CORCORを飲むとすぐに味のファンになってくださいます。

ストレートだと強いかなーという方にはお水もチャイサーでおつけしていますが、
たいがいお代わりをしてくださいます。

そこで2杯目用として「実はー」「赤ラベルもございます」とご案内してみると、
「では赤も飲んでみたいわー」とおっしゃってくださるのです。

お客様に特別のCORCORの楽しみ方をとっておいて隠してあるとでもいうのでしょうか、
2杯目の楽しみ方として赤を紹介してお出しするようにしています。

どちらも楽しんで欲しいからこそですが、飲み方はストレートやロックを
基本的にはおすすめしています。

作ったそのままの味わいこそがやはりおいしいと思うからですが、
アレンジをご希望の方などには赤でオリジナルカクテルとして、
メニューにはないのですが、特別に「ラムベイリーズ (¥900)」などを
お作りして人気があります。

甘美なクリームリキュールのベイリーズとCORCOR赤の組み合わせで、
デザート的な感覚でソフトな甘味とCORCORの香りもひきたって、
おいしい飲みやすいカクテルをお作りします。

スタッフに気軽にお声かけていただければメニューにないものでも、おこたえしています。

最初から2種類あることを明記してしまうよりも、お店に来ていただいたお客様には
こんな風にもう一つの特別な気分もお楽しみいただきたいと思っています。

Q. なるほど。素敵な演出ですね。

A. 夢を追ってお酒を作っているという金城社長の人柄が伝わるCORCORは、今現在が進行中というストーリーが将来へ向かっていて、大きな期待があるお酒だと思います。

聯聯では聯聯ならではの楽しみ方でストーリーを作って進めていきたいと、
お客様へのおもてなしなどもいろいろ考えています。

たくさんの方にこのお店からもCORCORファンになっていただきたいですからね。

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Q. CORCORストーリーにはお客様も実は参加していることになっていき、こうしてファンを作ってくださっているのですね。嬉しいおすすめ方法で感激です。

ところで「聯聯」という店名の文字はちょっと難しい漢字ですが、名前のいわれはどんなところからつけられたのですか?

A. 「聯聯」という店は広島にもあるんです。

以前そこで働いていたんです。

その後同じ系列の店で中国の北京の店にも勤務していましたが、故郷の沖縄で
自分の店を持ちたいと那覇に戻り、2004年に広島時代からお世話人なっている
店の名前をいただき開店しました。

連合の連という漢字の旧漢字で「聯」と書くのですが、人と人との繋がりを
大事にという思いを込めて表しています。


Q. メニューも豊富で地元沖縄ならではの新鮮なお魚料理や、沖縄ブランドで人気の紅豚料理まで、いろいろありますね。
創意工夫がどれも楽しい名前の料理がいっぱいありますね。


A. 沖縄ブランドとして人気の紅豚を使った「ラフテーの赤ワイン煮」などは、とても人気があります。(¥980)

またカマンベールチーズのオリジナル料理で、75度のラム酒をチーズのまわりに
敷いてそこに、火をつけてチーズを溶かしてとろとろになった熱々チーズを楽しむ
「炎のチーズ (¥880)」も人気があります。

特にカップルや団体などでおだしすると見ても楽しめるので喜ばれます。

ラム酒&ラム酒という組み合わせは相性がいいですから、
CORCOR(ラム酒)と合わせてのサイドメニューにもおすすめです。

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Q. 食べるほうと飲むほうでラム酒を味わえるなんて贅沢で、気分もおいしさも倍増しますね!
これからもCORCORファンをどんどん増やしてくださること期待しています。

A. 聯聯のオリジナルCORCORストーリーも始まったばかりです。

お客様とCORCORと共にストーリーが進みますのでどうぞご期待ください。


次のお客様、あなたもストーリーの登場人物のおひとりです。
さぁ、物語の中にいってみませんか?

「聯聯 (レンレン)」

電話: 098-800-7818
住所: 那覇市久茂地3-29-16
営業: 18:00 - 3:00 (定休日 日曜日)

(文:吉澤直美、写真:KUWA)  

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2006年4月18日