海に鉛筆がひょっこりと1本飛び出していて、その天辺に人が住んでいる状態。
この島は、360度太平洋に囲まれていて
断崖絶壁で、砂浜がありません。
海に囲まれているのに
砂浜が無いため、海水浴は困難でした。
今から約40年前、島の人は考えました。
ダイナミックに、岩礁(島)を掘り取って、プールを造ったのです。
島には、2箇所の掘り取りプールがあります。
★海軍棒プール(東)
★塩屋プール(西)
東と西のいずれか、波が静かなところで泳ぐことができるようにと。愛情も満載です♪
夏になると、大人も子供も、この太平洋の天然プールで
魚とたわむれ、海水浴を楽しみます♪
すっかり秋めいた先日・・・
久しぶりに海軍棒プールに立ち寄ると、
岩礁に「浮き」が漂着していました。
よく目にする光景・・・ロマンチックに砂浜に漂着した浮き・・・とは違って
岩礁と岩礁の間に、パックっと挟まっているところが
この島らしいな〜と思っちゃうのです。
よくみると、あっちにも こっちにも たくさんありました。
さすがに、「ガラス浮き」は一つも無く、
全部プラスチック製でした。
もしも!
「ガラス浮き」が形を変えず、この島に漂着できたら
この鋭い岩礁に耐え抜いた「勇者」と云えるでしょう!