それゆえ、江戸の文化があちらこちらに残されています。
そんな中、食に残された江戸のテイストといえば、大東寿司に使われる「づけ」。
「づけ」とは、一般的にしょうゆ・みりん・日本酒にお刺身を漬けていただくもので、
『づけ』にしたものはそのまま酒の肴にしたり、
またあつあつのごはんに乗せて丼ものにしたり。
ちなみに、『づけ』といえばマグロがポピュラーですが、
南大東島ではさわらなどを「づけ」にして、にぎりずしのネタにしています。
これを『大東寿司といってお店ではもちろん、家庭でもよく食べられています。
今回はこれをアレンジして、日本酒のかわりにCORCORを使ってみました。
CORCORは煮切る必要はありません。 そのまま、『づけ』の材料の中に。
魚臭さがなくなると同時に、おいしい香りに変身!
不思議と切り身にしっとり感がでました。
『づけ』というと日本酒の肴のイメージがありますが、CORCORで作ると別物。
洋酒によく合う一品となりました。
是非、お試し下さい。
・ マグロ刺身 150〜200g〈づけの材料として〉
・ しょうゆ 50cc〈作り方〉
・ 煮きりみりん 50cc (みりんを半分になるくらい煮詰めたもの)
・ ラム酒 大さじ1
1) まぐろは1cmの厚みに切る。〈ポイント〉
2) づけの調味料をあわせ、1を30分〜1時間ほどつけておく。
3) 野菜などを添え、2を盛り付ける。
*冷蔵庫で1〜2日保存可