ToDo つまり ”やらなくてはいけないことリスト” の管理をしていました。
グループウェアと呼ばれるしくみを使って
自宅や会社のパソコンまたは携帯電話、
出張先などでもインターネットが繋がる環境であれば
スケジュールの確認もメールの送受信も出来ちゃうのでとても便利です。
もっと便利なのは、社内全員のスケジュールも確認できるので
私たちのように那覇と南大東、400キロも離れ離れの会社は
とてもとても助かっています。
が、しかし!
人は得るものが大きいと失うものはもっとデカイ。
私が便利さと引き換えに失ったものは・・・脳細胞。
その昔は周囲に驚かれるほどの記憶力でして、
一度会ったら顔と名前を覚えてしまう。
電話番号も受話器を握れば、指が勝手に回す(あぁ古っ!今は押す)
更には他人の過去の出来事、言動まで覚えているほどでした。(こわっ)
私の記憶術のカギは書くこと。
事細かに書いているわけではなく、
12時昼食カレーライスとか
15時○○会社 △さんといった具合で書いていると
その言葉に連動して、その時の会話の内容とか思い出せたのです。
そんな私の現在はというと、
①スケジュールが頭に入っていない。
②電話番号が覚えられない
③2歩歩くと何をしようとしていたのかも忘れる。
④お昼食べたメニューが思い出せない・・・・。
名づけて!
「よしこさん飯はまだかね」
「おばあちゃん、さっき食べたでしょう」現象が
私を苦しめているのです。。。。
③④は歳のせいでしょうが
①②は携帯やパソコンに依存しているせいだからだと思います。
更に ”漢字読めるけど書けない現象” も顕著となりました。
これもパソコンの功罪なんでしょうね。
体も頭も使わないと錆びちゃうってホントなんですね。
やっぱり自分の手で書くという行為は大事大事。
とある本にこうありました。
『整理』とは、必要なものがすぐに取り出せる状態にする
『整頓』とは、必要の無いものを処分する
”書く”というのは、頭の中の整理整頓。
やらなくちゃいけないことばかりに追われ、
優先順位すらままならない今だからこそ書かなくちゃね。
また忙しいとついつい仕事でもプライベートでも、
電話で用件を済ませようとしちゃいます。
言葉だけで伝えると、聞き間違い、聞き漏れ、双方の勘違い、
個々の感覚の違い、(少し早くの”早く”は何分?というった類)
そして用件を忘れられるなど様々なミスを引き起こします。
思いは書いて伝えなくちゃ。
そうそう書いて・・・・・・そっか! なぁんだ。そっかぁ!
結婚した途端に、サンタさんからクリスマスプレゼントがこないと思ったら
お手紙書いて靴下に入れてないからだぁ。 なぁんだ。そっかぁ!
早速今夜、大きくマジックで書いて、
枕元に置いてお〜こうっと♪ ( ^_^ )