9月もそろそろ終わりに近づき、
”10月発送分の CORCOR” と ”珊瑚の冠” の受注も
明日でおしまいとなりました。
そこの ア・ナ・タ は 「珊瑚の冠」 エントリーしました？
今、糸満市の”エジソン産業”さんは、
せっせと毎日１個づつ、ペンチや板金の道具を使って
１日１０くらいのペースで作っています。
そしてラベル。
真正陶房さん渾身の手捻りの300壷全てに、
CORCORを入れ終わった後、
”紙すき工房−紙芳−”さんが、手漉きしてくれた琉球和紙を
一枚一枚はさみでラベルの大きさに切り抜き、甕に貼り付けていきます。
この作業は来月くらいには終了する予定です。
そして準備が整い次第,
書家の浦崎善隆さんが、南大東へ渡ります。
1甕づつ手に取り、気持ちを込めながら書いていくんですよ。
だ・か・ら ”同じラベルは一枚もない！” ということなんです。
工程日数。。。。一体何日かかるんだろう？？
以前、日記にも紹介しましたが、
浦崎さんは、よく県内外のイベントでお客さんの目の前で、
Tシャツや泡盛のオリジナルラベルを書いたりしています。
そのお客さんの雰囲気などイメージされた絵や文字を、
筆一本で表現するので、ものすごく趣があります。
今回は南大東島の空気を感じながら、
まだまだ生まれたてのラム酒が、この甕の中でゆっくりゆっくり熟成し
まろやかに香り高く成長する過程に思いを馳せながら
1枚1枚書いてくださるとのことです。
この愛情たっぷりのお酒を手にされる幸運な方。
是非、数年後 皆様の素敵な記念日に
そっと封を開けてお飲みいただきたいと思います。