「ハーレー」(ハーリー) とは爬竜船 (はりゅうせん) 競漕のこと。
漁の安全と豊漁を祈願するもので、沖縄各地で開催されます。
有名なのは5月連休の ”那覇ハーリー” と
毎年旧暦の5月4日に行われる ”糸満ハーレー”。
長崎のペーロン競漕と、起源が同じ中国なのでよく似ています。
沖縄の人がこの時期、口にするのは
「ハーレー鐘が鳴ると梅雨は終わる」
勇壮なハーレーの鐘の音が、梅雨雲を裂き、
*夏至南風 (カーチバイ) を呼び寄せる。
先週までホント毎日ドシャ降りでしたが、
会う人会う人、老若男女。
みなさん自信たっぷりにこう言うんです。
「大丈夫。 来週糸満ハーレーだから梅雨明けだよ。」
はい。ピンポ〜ン♪
昨日、梅雨が明けちゃいましたぁ。
日曜日まで雨とドンヨリした曇り空だったんですが、
昨日から、もう あっつ〜い。
太陽がギラギラして肌が痛〜い。 (ピリピリ)
そろそろ沖縄名物ビーチパーティーの話が出る頃。
そして沖縄の女性は、長袖に衣替えの時期です。
(ん? と思われました? この話はいずれまた。)
一方、那覇事務所から歩いて15分の奥武山野球場では、
夏の甲子園に向けて、高校球児の熱い戦いが繰り広げられています。
沖縄は本格的な夏、夏 夏! 夏到来です!
*夏至南風 南々西の季節風のこと