社名に隠されたもうひとつの意味

社名に隠されたもうひとつの意味


沖縄は梅雨も明けて太陽の陽差しが痛いほどに強い毎日。

空を見上げれば、真っ青な空に真夏の象徴「入道雲」がモクモクと・・・

それに何がすごいって〈セミ〉の鳴き声。

尋常じゃありません。

アブラゼミよりも小さい体なのに声はその倍の音量。

沖縄のセミは何であんな大きな声で鳴くんでしょう!?

暑いからヤケになっているとしか思えないほどです。

でも、余談ですが、去年はとにかく暑くて

そんなセミさえも昼間はグロッキー・・・

朝晩にしか鳴きませんでした。

今年はそんな去年より暑いかもしれないとのことなので、
果たしてどうなるのか!

イヤイヤ、私達、人間も心配です。

さて、2回目の【グレイス・コ・ラム】。

今回あたりから『グレイスラム』に関わるものを
ひとつずつご紹介していきましょう。


まず今日は社名。

『グレイスラム』の由来からお話しましょう。

これを決めるにあたっては
いろいろな案が出されました。

例えば『アグネス・ラム』。

この名前を聞いてピンと来る方はそれなりの年齢かと思いますが
ハワイからのグラビアガールの名前で、
それはそれは大きな胸の持ち主でした。

もちろんこの候補は冗談ですが、何にするか、非常に悩みました。

最終的に決まった『グレイスラム』は
ギリシャ神話の中に出てくる豊穣の三女神のグレイスにちなみ、
南大東島の自然の恵みから作られるこのラムに思いを馳せて
決めました。

そして、また、
社長以下、工場長を除く社員3人が女性であることから
三女神とダブらせてみました。

このあたりは私達のかなりの勝手な思い込みで、
とある有名なデザイナーの先生には
「お酒を司る三悪女(アクメ)の方がいいんじゃないか・・・」
と、かなり本気でご進言いただいたこともありました。

うーん、それもありかも!
(わたしたちのラムで世の中の人たちを酔わせてしまえ。。。)

そんな悪魔の囁きのような気持ちも起きかけましたが、
やはり、いろいろな意味で《女神》でありたいと思い直しました。

この『グレイスラム』の三女神は
王冠デザインとしてボトルに張られることになるかと思います。
どんな三女神のデザインかは発売をお楽しみに!

酒ビンを持った女神にしよう!とか
沖縄だからサンシン(沖縄の楽器)を持った女神にしようとか
ラム酒の原料のサトウキビをかじっている女神にしようとか

あれこれ検討中ですが、
斬新な女神が登場することになるのは間違いなしかと・・・。

で、どの女神が社長でどの女神がその他二人かは
デザインが決定したところでお知らせいたします。

女神が本人たちと似ているか否か、
あくまでも願望がデザイン化されるだけなのか否かは・・・!?

2004年7月11日